全国の行事「どんどや」
今まで知りませんでしたが熊本だけが「どんどや」通常は「どんど焼き」というそうです
本来の意味は、「お正月に歳神様(年神様)をお迎えするために飾った門松や松飾りを正月の終わる小正月(1月15日)に焼いて、歳神様を空へお送りする」というものです。どんど焼き・どんと祭りはその一年の「五穀豊穣/商売繫盛/家内安全/無病息災/子授け/子孫繁栄/厄払い」と言った願いを込めて行われる行事です。
幼少期の思い出がこみ上げる中、
今年は不知火町の「どんどや」に行ってきました
不知火では海の中でするそうで・・・
えっ?田んぼとか空き地ではないの・・・?
こんな感じ↓
不知火では昔からの風習で、長男が授かったお家の方が、なますを皆様に提供し
海の水が引く時間に合わせて、山へ竹を取りに行き、竹の笹に飾りつけをし、男性が力を合わせて立てていく
そして、火をおこす飾りつけをしている笹をタイミングよく倒し、皆さんに飾りつけを取ってもらう
??を頭に描き、行ってきました
午前中に、女性で100名ほど配る用の「なます」を作り
13時頃、海の水が引くタイミングで男性が山へ竹を取りに
水が引いた箇所で飾りつけ↓↓
巨大七夕みたいでした
飾りつけが終わると、男性が4か所に分かれ引っ張り竹を建てます
点火すっごい寒かったけどポカポカになりました
4歳になった我が家の息子も「火」をお話ししながら眺めておりました・・
頃合いをみて、飾りつけした竹を倒し、皆さんに幸せのおすそ分け
やはり、伝統はいいな~としみじみした1月13日でした
13日といえば、本日は成人式
新成人の皆様、おめでとうございます